リズムあそび・ロールマット

リズムあそび

人間の赤ちゃんは約1年で、38億年の生物の進化の過程(魚類→両生類→爬虫類→哺乳類)を経験して歩行を確立していきます。その過程で大切なのは、べた這い・四つ這い・高這いを順を追って獲得し、十分に動くことで全身の筋力をつけること。中でも1千万年前にサルから人間への分岐点の特徴となった「足の親指」。「親指」を分化させて、しっかり大地を踏みしめることこそ、2足歩行の原点です。

その発達の過程を充分に取り入れ考案されたのが「リズムあそび」です

表現を重視するリトミックとは違い、身体を動かして筋力・瞬発力・持続力・脱力する力を養うことが一番の目的です。乳児期、模倣から始まるリズム運動。毎日行うことで、ピアノに合わせて身体を動かす事が大好きになり、もっとやりたいという気持ちが芽生え、自分で自分の身体を使いこなせるようになります。

こままわし・なわとび・まりつき

ロールマット