給食・食育

給食・食育

食と命のつながりを肌で感じ、食を身近に感じて生活します。

鮭やブリの解体・川での魚つかみなど、命あるものをいただくことを知ってほしい、自分の食べるものに関して興味を持ってほしいという想いで取り組んでいます。

畑を耕し、種や苗を植え、土が乾いたら水をやります。成長する野菜を大事に育てた後の収穫物は、好き嫌いを超えて子どもたちの心に届きます。また、1才児はミカンの皮むき、2才児は玉ねぎやトウモロコシの皮むき、3才児はゴボウの泥洗い、4・5才児は調理保育と年齢に応じた食育計画を立てて親しんでいます。

畑・収穫

食材に触れる

調理保育

素材厳選、安全・美味の給食活動

農薬やポストハーベスト・保存料や防腐剤等を考慮した安心して食べられる「季節の食材」を、選び抜いた仕入先から取り寄せています。野菜を中心に、油や肉を摂りすぎない薄味で歯ごたえのある食事です。おやつも、大切な一食の栄養と捉え、し好品は使用せず、手作りの蒸しパン、お焼き、ゆでトウモロコシ、コンプ、煮干し、酢大根などをよく噛んで食べています。

アレルギー食は医師の診断・指示のもと、卵・牛乳・大豆・小麦の除去や代替えを行っています。保護者と栄養士が面談を行いながら対応しています。また、陶器の食器を使うことや母乳パックの受け入れ等も行い、登園の給食は、東京都集団給食施設栄養改善知事賞をいただきました。